日曜日に月一回の漢方鍼医会へ

勉強したら、勉強しただけ、気づきが生まれます。

例えば、文字で覚えた言葉が臨床と繋がる。

臨床をする中で机上の言葉と言葉が繋がる。

例えば、滑の脈、足が熱っぽいで陰虚が繋がる。

東洋医学で何の事って?感じかもしれません。

経験が増えれば増えるほど、

また新しい気づきが生まれる。

まるで、読む年齢によって、本の内容の感じ方が違ったり、

同じ本でもその人の経験によって感じ方がかわったりするように。

 

一生勉強って、こういうことですよね。

 

 

今年初めての水曜会②

実技の時間。

いつものように、先輩方から色々と教えていただきました。

今まで勉強したことが文字から経験と変わっていく。

例えば、「陰陽のバランスを整える」という言葉は知っている。

臨床として、例えば膝から下の内側と外側の触り、

その寒熱を感じ、整える。

そうすることで、足が温かくなる。

これは一部分の話だが、

臨床としてはどうなんだというところをもっともっと増やしていきたい。

また、経験で知っていても、

それがその言葉の意味なのだと分かっていないときもある。

言葉と経験が繋がっていく。

それが、力になっていくような気がする。

 

今年初めての水曜会①

今年初めての水曜会。

前半は病証。

後半は実技でした。

 

急性熱性疾患、呼吸器系疾患、循環器系疾患、消化器系疾患、泌尿器系疾患

例えば、泌尿器系疾患なら、腎臓病・結石・浮腫・膀胱炎・腎盂腎炎・前立腺・・

鍼灸でサポートできるがあります。

・この本の言っている灸は、透熱灸?知熱灸?灸頭鍼?

・鍼は、どちら向きで?

・食塊って?

などなど、一人で勉強してもすぐ答えは浮かばないけど、

師匠がすぐ答えてくれる。

先輩が教えてくれる。

ありがたいです。

そして、師匠が今も勉強し続けていることがわかり、

この仕事は一生勉強なのですね。

 

 

正月は・・・

長いお休みをいただきました。

「よくわかる長野式治療」を読んでいました。

症状に合わせて施術するということも大切ですよね。

 

ふっと見た本にのめりこむということもあります。

「リユマチでも初期なら症状がなくなることもある」などと書かれていると、

どうする?どうする?

そして、自分にそんな症状がないかな?身近な人にいないかな。

なんといっても、正月ですから、人が集まる時ですから。

そして、試してみる。

楽しいです。そんな機会を得て、嬉しいです。

神棚

 開業を機に小さな神棚を作りました。

年末になり、新年の準備・・・。

分からん。

しめ縄をしようとしても、何か変。

小さすぎて、御餅が置けない。

だんだんできるようになるものでしょうか。

 

来年は、今年より良くなる。

 

 

打身を?

 打身の痛みでつらいとき、

どちらに受診されますか?

骨が折れているかどうか心配なときは、

もちろん病院に行ってください。

でも、その周りの筋肉の緊張を取ったり、

骨折の後の痛みを軽減させたり、

鍼灸でサポートできることはたくさんあるんです。

内出血を浮かばせて、滞ったものを動かすなど引き出しは多いです。

私にとって、以前は本だけの知識でしたが、

修行させていただいている治療院で見、施術させていただき、

今自分の鍼灸院でも患者さんに施術しています。

 

 今日、いつも施術に来ていただいる患者さんから打身で痛いと聞き、

施術させていただきました。「打身を?」と驚かれていました。

 

 何かあったら、

鍼灸院にどんなサポートができるか、

ご相談ください。

結構驚きがあると思いますよ。